転職活動ノウハウ

【志望動機なんてない!】難しく考えすぎが原因かも…書けない人は3つのステップで解決できる!

・志望動機なんて考えたことない

・そこの企業で働きたいだけなのに…

・志望動機なんて適当でいいでしょ

こんな悩みや考え方持ったことありませんか?

志望動機が不明確だと入社してから後悔することになります。

なぜなら、自分のやりたい仕事に着けなかったり、想像と違う仕事をしている可能性があるからです。

私も、志望動機の書き方や考え方を知らなかったことでブラック企業に入ってしまったり、自分のしたい仕事ができない事もありました。

サイトに載っている文章を少し改良してみたり、ありきたりな文章を書いたこともあります。でも、結果は不採用です。

プロの人に相談し、考え方を変えるだけですんなり志望動機が書けるようになりました。

ここで知ってほしいのは、志望動機が書けない人には特徴があることです。

この記事では、志望動機が書けない人や考えてもいい志望動機が作れない人がすぐに志望動機が作れるように解説します。

この記事を読むと、志望動機で悩まなくなり面接官に刺さる志望動機が書けるようになります。

志望動機を書くための3つのステップ

やりたいことを書きだす

志望動機にはまず自分がやりたいことや企業でやってみたいことを書きだしてみましょう。

やりたいことが明確になっているだけで面接官にいい印象を与える事ができます。

「この人なら活躍してくれそうだ」「気になるから面接したい」と思ってくれます。

やりたいこと・やってみたいこと 例

・プログラミングのスキルを活かしたい ・もっとスキルを磨きたい

・新しい製品を開発したい ・年収を上げたい ・楽しく仕事がしたい 

・地域に貢献したい

この問いには正解はありません。

私のやりたいことをサンプルとして書いておきます。

・建築士の資格を活かしたい ・お客様に寄り添った商品を提案したい ・新しいものを開発したい

・お客様を笑顔にしたい ・新しいことを学びたい ・住宅を設計してみたい ・プライベートを充実させたい

こんな感じですね。

ここで大切なのは感じたまま書くことです。

読者

そんな簡単に書き出せたら苦労しないよ~

やりたいことを見つける方法あります。

やりたくない事を書きだす

たったこれだけです。解説していきます。

人と関わる仕事はしたくない ➡ 一人で集中できる仕事に就きたい
営業職はしたくない ➡ 現場作業か管理職をしたい
田舎で働きたくない ➡ 都会で活躍したい

 

やりたくない事を書きだすとやりたいことがどんどん湧いてきます。

それでもやりたいことが見つからない人はこの本をオススメします。

私はマインドマップにまとめてみました。この本のおかげでやりたいことが明確になり、毎日楽しい生活を送っています。

本を買うのはなぁと思う人はこちらで試し読みしてください。

flierの公式サイトへ!シルバープランが1ヶ月無料で 500円

無料で試せるので安心です。私も愛用しています。

中田敦彦のYouTube大学:引用

中田敦彦さんが絶賛していた本なので読んで損はないです。

自分のやりたいことを見つけましょう。

自分にできること【強み】を書きだす

志望動機では、あなたの強みやできることを理解することが大切になります。

自分の強みに気が付いていない人がほとんどです。エリートみたいなスキルや知識がないといけないと思っている人が多いのではないでしょうか?

結論、どんな強みやできることでも大丈夫です。

そのスキルが活かせるかは、状況や環境によって変わるからです。

では自分の強みを見つけるにはどうすればいいか?

3つの質問に答えるだけで簡単に見つかります。

強みを見つける質問

①充実した体験は何ですか?

②周りから褒められたことは?

③無意識にしていることは何ですか?

この質問で強みが見つかります。私の解答をどうぞ。

①友達と話しているとき ➡ 人とコミュニケーションをとるのが上手

 新しいことを学んでいるとき ➡ 新しいことを学ぶことが得意

 興味あるものに熱中しているとき ➡ 一つのことに集中できる

②手先が器用だね ➡ 細かいことが得意

 元気がある ➡ 周りに影響を与えられる

 人前で話すのがうまいね ➡ 話上手でメンタルが強い

③人の行動を観察する ➡ 気配りができる

 相手の気持ちに寄りそって考える ➡ 相手の立場で考えられる

強みが見つかるだけで格段に志望動機を考えるのが楽になります。

ですが、もっと簡単に強みを知りたい

と思う人がいると思います。

簡単に強みを知りたい人必見!!!

適性検査LP

自分の強みが簡単に診断できるで便利ですよ。

企業が求めている人材を知る

企業が求めている人材を調べることも重要です。

なぜなら、求める人材と応募する人材が違えば当然内定をもらう事はできないからです。「この人に来てほしい」と思わせる為にも欠かさず調べるようにしましょう。

調べる方法は3つです。

求める人材を調べる方法

①会社説明会に参加する

②企業のホームページを片っ端から読む

③OB訪問をする

順番に解説していきます。

①会社説明会に参加する

会社説明会はメリットが多く情報集めるには有効です。

社風や企業が力を入れている業務などがハッキリし、その業務にあった志望動機を書くことができるからです。

新規事業に力を入れているなら、企画力や分析力がある人材がほしいというのが見えてきますね。

企業が発信している情報を集めましょう。

②企業ホームページを片っ端から読む

ホームページには企業が求める人材大切にしている理念が書いてあるため志望動機の軸を決めることができます。

社員のインタビュー記事や社長のコメント、商品の特徴など今何に力を入れているかまるわかりです。

インタビューで「社員一丸となってプロジェクトを進めている」と書かれていれば、チームワークを大切にしているのが読み取れます。このように企業にマッチする人物像をイメージしましょう。

OB訪問をする

実際働いている社員さんに話を聞く方法です。

この方法は有効ですが、あまりいい回答が返ってきません。オススメなのがSNSで社員さんをリサーチし、どんな人が活躍しているか?どんな雰囲気の社員さんが多いか?を知ることができます。

企業ホームページにSNSページがあるなら積極的に見るようにしましょう。

志望動機が書けないからと言って落ち込むのは早いですよ!下記の記事も参考になると思います。

「志望動機が書けないのは当たり前」悩んで諦めるなんてもったいない! ・志望動機が書けないなぁ ・気をつけるポイントが知りたい! ・一人ではなかなか思いつかないよね… こんな悩み抱えていませ...

考える時に気をつけるべきポイント

・ PREP法を意識する

・ その企業でなくてはならない理由を書く

・ 具体的なエピソードや根拠を書く

上記のポイントを押させるだけで劇的に書けるようになります。

ポイントを知らずに書き出すのは、「目的地を決めずに走り出すのと同じ」だからです。

志望動機は、選考で重要なものになります。重要視されるものに説得力や中身の薄いものになれば自分の入りたい企業に落ちることになります。

そのため、熱意や説得力を上げるポイントを知っておくのが大切です。それぞれ解説していきます。

PREP法を意識する

PREP法とは?
主張を伝えやすくするための文章の型です。

POINT 主張
REASON 理由
EXAMPLE 具体例
POINT 主張

PREP法で書くことをおすすめします。

この順番で文章を書くと相手にわかりやすく伝えることができるからです。

サンプルの文章を書いておきます。

P【主張】 ➡糖質制限ダイエットをおすすめします。

R【理由】 ➡なぜなら、食事の管理や運動嫌いな人でも続けることができるからです。

E【具体例】➡私は、夕食のご飯を糖質の低い食品に入れ替えるだけで一か月でー2㎏落とすことに成功しました。苦しい運動をしたわけではありません。

P【主張】 ➡なので、気軽にできる糖質制限ダイエットがおすすめです。

あくまでもサンプルですのでご注意ください。

主張の後に納得する理由を書かれると「なるほどな」となり、簡単に伝えることができます。

なので、PREP法を意識して書くようにしましょう。

その企業でなくてはならない理由を書く

志望動機を書いたけど企業側が「うちじゃなくてもよくね?」と思われるとESの段階で落とされてしまいます。

理由は、あなたの企業で働きたいという情熱や熱意が薄い証拠です。

「なぜこの企業を志望したか」「いくつもある業界からこの業界を選んだ理由は?」この壁を超える必要があります。

読者

難しいなぁ…書ける気がしない

小さな理由でも大丈夫です。

・御社の商品を使った感想

・取り組みに共感した「何のどこに共感したかまで書く」

・自分のやりたいこととマッチしている

私の考えたサンプル文です。

「二級建築士の資格を活かし、お客様に寄り添った提案をしたいと考えています。」

「御社の「お客様の夢を形に」という取り組みに惹かれ、私もお客様が描いた夢のマイホームを設計から引き渡しまで一からサポートしたいと考えています。」

なかなかうまいように考ええれない人は企業が足りていない可能性があります。

まずは、企業分析することから始めましょう。

入社後の意気込みや貢献できることを書く

入社後の意気込みや貢献できることを書くと一気に印象が変わります。

未来のことまで見据えている人は、これからの会社のビジョンが明確になっている証拠です。

「私は入社後○○の取り組みに積極的に参加したいです」

「○○の経験があり、御社が力を入れている○○というプロジェクトに参加したいと考えています。」

自分のやりたいことを書くといい印象を与える事ができます。

その夢に向かって努力してくれそうだと思われます。

文章の型を使う

文章を書くには型を使うのが便利です。

無駄がなくなり、スッキリとした文章になるため相手にストレスがないです。

・【結論】どこに惹かれて志望したか?

・【現状】どんなスキルや経験があるか?

・【未来】どう貢献し、何を実現したいか?

PREP法とは違い企業側に刺さる志望動機を書くことに特化した型になります。思考錯誤した結果これが一番書きやすいです。テンプレートで簡単に作れます

型を使った例文

【結論】 私の強みである「コミュニケーション力」と「計画性」が活かせると思い志望しました。

【現状】 現在営業の職務を3年以上経験しており、お客様とのコミュニケーションを日々交わしてまいりました。なお、お客様との打ち合わせの段取りやスケジュール管理など計画的に行動してきました。

【未来】そこで、御社の特徴である「お客様に寄り添った家づくり」に一からかかわりたいと考えています。お客様とのやりとりや段取りが大切なのは意識しております。御社で私の強みを発揮しお客様の希望にそった家づくりに全力で向き合いたいと考えております。

知識を必要としますので、建築士や宅建士の資格取得にもチャレンジしていきます。御社で1つ1つ経験を積み、長く働きたいです。

このように型にはめて考えましょう。

考えたけど不安な人は、転職エージェントの担当の人に添削してもらうのがいいですね。

他にはハローワークの人にも相談することができます。

ハローワークに行くのが初めてで不安な人は下記の記事を参考にしてください。

【ハローワークを初めて利用するのが不安】実際利用してみての感想ハローワークを初めて利用したいけど怖いと感じたことはありませんか?このような悩み解決できます。...

書いてはいけないNGワード

書くだけで悪い印象を与えてしまうNGワードがあります。

それは以下の通りです。

NGワード

・「御社のサービスに惹かれて」

・「人の役に立つ仕事がしたい」

・「御社の将来性に惹かれて」

・「福利厚生が充実しているから」

・「転職エージェントに言われたので」

簡単に解説していきます。

「御社のサービスに惹かれて」

好きは志望動機に含まれない。

このサービスのどこに惹かれたのか?を詳しく説明できるようにしておこう。面接で深堀されてしまうと「あまりサービスや商品のことに詳しくないやつだ」と思われ、印象が下がってしまいます。

「人の役に立つ仕事がしたい」

人の役に立たない仕事などありません。視野が狭く、知識が低いと思われますよ。

「御社の将来性に惹かれて」

安定志向がバレてしまいます。自分から行動せず、積極性がないと思われ採用が厳しくなる可能性がある。

「福利厚生が充実しているから」

志望動機としては最悪です。他の会社の福利厚生がよければそっちに移るのか?と思われ印象が悪く、会社に興味がないことがバレますね。

「転職エージェントに言われたので」

自分軸がはっきりしていない人を採用したいとは思いません。言われた事しかできない人間だと判断されます。転職エージェントに勧められたが、どういったところが気になったか具体的に説明できるようにしましょう。

以上のことに気をつけましょう。

まとめ

・志望動機を書くための3つのステップを理解する

・考える時に気をつけるべきポイントを意識する

・NGワードを避ける

これを守るだけでも大きく変わります。

実際、これをもとに私は転職活動してきました。

失敗も多かったですが、得るものも多かったです。ぜひ役に立ててください。