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施工管理はやめとけ!って本当?結論「やめとけなんてもったいない!」

・検索してもいいこと書いてないなぁ

・施工管理はきつそうだから…

・周りの知り合いにもやめとけと言われる

このように考えてる人多いと思います。

確かに施工管理はきついというイメージがあります。私が働いた感じではそんなことありません。

むしろ年々働きやすい環境になってきています。

実は、施工管理をやめとけと言う人は数多くいるのが事実です。

なぜ多いのか?

それは施工管理の悪い印象ばかりを大袈裟に言いすぎているからです。

これは施工管理職に限った話ではありません。

例えばこのような話だとどうおもいますか?

Bの方を読むと、「YouTuberやめとこう」と感じたと思います。

それは

人は失敗や損を嫌がる本能がある

一概に他人の意見を鵜呑みにして考えてはいけません。何で判断するかを簡単に書きますので、参考にどうぞ!

この記事を読むと

施工管理がやめとけと言われる理由

施工管理が向いている人の特徴

未来が明るい職種である理由

これらが理解できます。

この記事では

・施工管理はなぜやめとけと言われる理由

・施工管理の仕事内容

・施工管理はここがすごい!

この3つを解説します。

施工管理に興味がある人や転職を考えている人は参考にしてください。

施工管理がやめとけと言われる理由

仕事量が多く激務である

施工管理は仕事量が多くなりがちです。

なぜなら、公共工事になると多くの業者が入るからです。その業者の段取りや次の工程管理資料作成などがあります。

なぜ一人当たりの残業や作業量が多くなるのか?

次のグラフで確認しましょう!

参照:日建協時短アンケート概要より引用

残業が多いと言いましたが、今改善されているところです。

2024年4月から建設業で時間外労働の上限規制が適用になります。

一般企業と同じ規制がかかるので、過剰な残業はできなくなるということ。

少しずつ改善されているので、働きやすい環境になりつつあります。

3Kがきつい

3Kとは?

「きつい」「汚い」「危険」の頭文字のKを3つ合わせたもの。

最近では「新3K」と呼ばれるものもある。

「厳しい」「給料が安い」「帰れない」

の3つを指す言葉になっています。

高所作業や場所によっては汚れたり、肉体労働が主な仕事になります。

ですが、AIや機械の導入など科学の進歩で安全性や効率化が進んでいます。

昔ほど、厳しいとは言えなくなってきています。

休みが少なく休日出勤になりやすい

施工管理は工程通りに進めるのが仕事になります。

急なアクシデントや天候不順の関係で休日に仕事することもあります。シビアな工程表で進めるので、仕方ないです。

工程を優先してしまうので、その分休みが減り出勤時間が多くなります。

施工管理の主な仕事

施工管理職は4大管理が基本になります。

・安全管理

・品質管理

・工程管理

・原価管理

安全管理

安全管理は必ずチェックするべきポイントです。

作業する人たちが安全に作業できるように現場の整備を行う仕事です。

現場では高所作業や重機を使う作業など危険と隣り合わせになっています。

いわゆるKY活動と言われているものを実施します。

危険予知活動ともいい、安全帯に異常はないか、重機や工具に問題はないかなど確認し事前に事故を防ぐ活動です。

あとは、体調管理も含まれます。

品質管理

設計図や仕様書の品質を満たすべく、適宜確認し記録することです。各工程ごとに出来高写真を撮ります。

ちゃんと工事していますよと証拠写真を撮ることを言います。現場で使う材料などもチェックすることもあります。

工程管理

決められた工期内に完了するために、人員の配置やスケジュール・進行状況などを管理する仕事です。

原価管理

予算内の費用で工事を終えるために原価を管理することも、施工管理の仕事に含まれます。

工期内で工事が終わっても、費用をかけ過ぎて利益が出なれば企業の業績に関わるでしょう。

人件費や材料費の原価を適切に計算し、予算内で工事が終わるように管理します。

想定より費用がかかりそうなときは原因を調べ、改善する方法を模索します。

臨機応変に対応できる能力が求められるでしょう。

施工管理はここがすごい!

給料が高い!

施工管理職の年収は平均で430万前後あり、高収入が期待できる職種です。

残業が多く、体力的精神的にきついと思われがちですが近年では改正されるので不安は少ないと思われます。

自分を磨けば給料が上がる

施工管理はスキルや資格があればさらに収入アップが見込めます!

資格を取る

建築士や施工管理技士など資格をとることもおすすめです。

求人票の福利厚生欄には「資格手当」があります。

月給を上げるということが可能になります。

スキルや経験を積む

いくら資格があっても経験にはかないません。

現場をこなしていくと自ずとスキルアップに繋がります。

そこが評価されるとポジションが上がり、給料が上がります。

経験を積むことで転職にも有利になるはずです。

大小関係なく現場をこなしていくことが重要です。

ITの導入

加工管理はまだ人の手で資料や管理などする必要があります。

近年では、工程管理や原価管理などITを活用できるようなシステムが開発されています。

これからまだまだ開発されるので作業が楽になるのはありがたいことです。

安定している職種

若手の人材不足が問題視される業種です。

オリンピックや都市開発など施工管理の需要が上がってきています。

技術が必要な業務なため、AIなどの代用ができません。

なので、施工管理職は安定していると言えます。

「施工管理やめとけ」という人の意見を鵜呑みにしてはいけない理由

「施工管理は激務だからやめとけ!」という人は多いです。

ですがこれは間違い!

なぜならこれから先働き方が改善されることが保証されています。

引用:[最近の建設業を巡る状況について【報告】]からのデータ

4年間で20%だったものが88%まで増加しています。

さらにスキルなどでの給料アップなども実施されています。

能力やスキルにやって別途給料を上乗せしてくれる取り組みです。

正しく評価してくれるのでやる気に繋がります。

引用:[建設業働き方改革加速化プログラム]より

データ管理なので改ざんなどの不正がしにくくなり、正当な評価が得られますね!

国も若手の育成や離職率の高さが目立っていました。改善しつつあるのでこれから就活をする人は周りの意見に流されず決めていくことが大切です。

「失敗しない!」施工管理に向いている人の特徴

施工管理に向いている人は特に「聞く」「話す」がうまい人です。

具体的に言うと、

・コミュニケーション能力が高い

・職人や上司に的確に報連相ができる

・臨機応変に対応できる

・危機管理能力がある

・体力がある

この5つが当てはまる人は施工管理に向いているといえます。

1つずつ解説します。

コミュニケーション力が高い

現場では各工程ごとに業者が出入りします。そこで大きなミスや伝え忘れなどがあれば工期に問題が発生する可能性もあります。

工事を円滑に進めるためにも、必ず必要なスキルです。

業者さんや上司などコミュニケーションが取れればいざという時助けてくれます。

信頼関係で進む仕事なのでまめにコミュニケーションを取るようにしましょう。

職人や上司に的確に報連相ができる

現場ではトラブルや予想外の出来事があります。

自己判断でせず、上司に報連相を意識できる人は施工管理職をお勧めします。

「なんとかしよう!」と自己判断でする人が多いです。特に、入社して間もない時「聞くのが怖い」「怒られる」など不安になり、パニックで指示してしまいます。

私も同じ経験があり、相談しておけば解決できることばかりです。

人に聞く、報連相がまめにできる人は向いていると言えます。

臨機応変に対応できる

例えば、当日コンクリート打設が決まっている。

雨が降りそう、でも微妙な天気。

こんな状況で的確に指示を出し、打設できなかった場合、どうするかなど判断できる必要があります。

品質も重要視されます。ですが工期も守る必要がある。後の工期も気にしつつ、遅れないように仕上げることが大切です。

そんな場合に臨機応変に対応できる人は向いていると言えます。慣れていけばできるようになるので、深く考え込まなくても大丈夫です。

危機管理能力がある

建設現場は危険と隣り合わせです。

事故があれば工事が止まり、最悪の場合労働基準監督署に入られ大幅に工事が遅れます。工事が中止される場合もあります。

どんな状況でも危険な行動や危ない工具の使い方などちゃんと注意できなければいけません。

現場全体に目を向けて、どんな時でも注意し素早く対応することです。

このような危険管理能力がある人は施工管理に向いていると言えます。

体力がある

監督なのに体力は必要ないと思いますよね。

ですが現場で荷物を運んだり、重いものを持つことが多々あります。

資料作成やデータ入力など再々事務所と現場を行ったり来たりします。

かなり体力を使うので、忍耐力が必要です。

施工管理の将来性は?結論「安定性抜群の職業です!」

結論安定性は高く、これから伸びる職種!

まず人手不足で若手の教育が必須。辞めてもらっては困るので、プライベートと仕事の両立ができるように会社も取り組んでいます。

ITの導入、働き方の改善などかなり働きやすくなります。

施工管理をしてみたいと思う人はぜひ参考にしてください!